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のぶ子、首は元気です

のぶ子は、今月17日に大腿骨の手術をした。 また、手術した。 また、大腿骨を。 大腿骨の付け根。 今回は右。 家族誰もが、「また?」と言う。 本人は慣れっこの骨折。 手術日には行けなかったので父から様子を聞いた。 「手術時間は2時間て聞いてるねんけど、出てこない」 とメールが来てた。 まあ、多少は長引くことがあるし、私の時もそうだったからそれは気にしてなかった。 「手術は予定通り2時間やったらしいねんけど、輸血を1時間ぐらいしてたらしい」 入院時に血液検査したとき、貧血があるというのと、 前に骨折したときに入れてた金属を取り出すときに出血することがあるから。 だから、輸血する可能性は大だと聞いてたから、なるほどと思った。 手術が終わって病室に戻されたとき、 酸素マスクやら点滴やらといろんなものに繋がれてたと父が言ってた。 私が手術終わったときは、脱力感とカラダが動かないなんとも言えない病人的な感覚で 天井を見上げてボーッとしてた。 私は内臓の手術だったからか、お腹開けられて力が出ないって感じだった。 母はというと、マスクしたままなんかずっとしゃべってたらしい。 普段は同室の人にもうるさい!と思われるぐらいの大きな声でおしゃべりする人なのに、 「なに言ってんのか聞こえんかった」 と父が言ったほどだから、よっぽど声は小さかったんだろう。 でも、ずっとブツブツしゃべってたって。 お母…

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のぶ子が見せるものは、私が見たいもの?【娘編】

のぶ子は相変わらずマイペースで過ごしているようだ。 自分の言いたいことだけ言ったら、 後は知らんぷり。 電話かけてこいと言うからかけたら、 お風呂入ってた。 なんでやねん! のぶ子が言うことは、結果として正しいとは限らない。 自分が見聞きしたことできっとそうだろうと思うことに 確信を持ってすべて自分の手柄のように話してくる。 「世の中にはいろんな人がいるから」 そういう言葉で片付けられたらどんなに良いのだろうかと思う。 まさか自分の身近に、それも親として存在するのが 「いろんな人がいるから」 と思う人だとしたらどんなに周りに気を遣うか。 先日朝から受けたウェブセミナーで学んだことで、 ふとのぶ子と私のことに当てはまるかもと思ったことがある。 脳が見せたいものが現実となって目の前に現れているということだ。 そんなバカな!と思うけれど、いや待てよ。 私は、子どもの頃の記憶から、 のぶ子はこんな人 という思い込みを持っている。 挑戦的な目で相手を見る。 (私が泣いてても、なぜかよしよしとしてもらった思い出がない) 人をほめない。 子どもが泣いてると、さらに泣かそうと叩いてくる。 (そして、自分が骨折してたな) お天気屋で、急に怒りだして人をたたく。 (切り替えのポイント部分がわからない) 勉強で良い成績をとってもほめない。 人のワルグチを言うのが好き。 人の(特…

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のぶ子、オバハンでも負けないもん

ゴールデンウィーク前半に、 両親の介護のために実家に帰った。 不要不急の外出はしたくないのだが、 母のPET検査に連れて行くのと、 母の介護施設の人との面談があったのと、 父の腰の状態が悪く、無理をさせないようにとの配慮からだ。 家に着いてゆっくり過ごすまもなく、 午後からのPET検査に連れ出すのも大変だった。 4月後半だというのにヒンヤリした日が続くなと思ってたら、 その日は暑かった。 それなのに、のぶ子は冬仕様の長袖アンサンブルニットを着込み、 ツイードのパンツを腰パンのようにはきこなしていた。 お腹が出すぎて、ウエストのボタンが閉められてなかったからだけど。 なぜにその服を選ぶのだろうか?と思った。 手が不自由だというのなら、ゴムのウエストのものをはけば良い。 私が紺地に水玉の細身のパンツをはくたび、それが良いというので、 妊婦さん用だけどお腹周りゆったりの細身の水玉パンツを買ってやった。 あるのにはかない。人のものはほしいけど、新しいものはイヤなのかもしれない。 さて、車椅子に乗る気満々ののぶ子と、 車椅子に乗ってしまうと私が2台押ししないといけなくなると 気遣って留守番すると言う父をおだてて車に乗せ、 時間の余裕を持って伝えてよかったと思うぐらい時間をおして出発することになった。 PET検査に同行するのは私は初めてだった。 腰が痛いとはいえ、車椅子に乗せずとも杖をサポートに歩ける父には …

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のぶ子、帰ってくる

のぶ子が今日、退院した。 リハビリ病院に転院してから約2ヶ月。 長いようで短い日々だったように思う。 私はお迎えには行けなかったが、 妹夫婦が退院の付き添いに行ってくれたようだ。 病院ではリハビリを頑張ってたのぶ子。 だから、父も母も思うように動けると思っているようだと、 ケアマネさんがとても心配してた。 一番いい状態を見て安心してばかりはいられないと、 悪くなった状態を予測して考えてくれている。 がん治療中の様子から どんどん介護度が進んでいるのを目の当たりにしている私も、 またそうなるんじゃないかと思っている。 「引き寄せの法則」 の観点からすれば、 私がそう考えるから悪い状態の母を引き寄せるのかもしれない。 安直に楽観的に考えていられたらどんなに良いだろうか。 願えば叶うのは本当だ。 ただ、「心配」の気持ちは離れて暮らしてるから持ってしまうのだ。 潜在意識に心配が刻まれてるからそういう現実を引き寄せたのなら、 ホント申し訳ない。 でも、ことのぶ子に関してはなかなか楽観的にとはいかないのが現実だ。 高齢になった父のことも全然心配してなかったのに、 急激に体調が変化した。 予想だにしてなかっただけに、対応に追われた。 母に関しては、すべて父や娘や、周りの人がしてくれて当たり前の人なもんで、 うまく立ち回らなければこっちが倒れてしまうからこそ、 先回りして予防線を張るようにしてきた。 …

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のぶ子、歩き始める

のぶ子がもうすぐ退院する。 前の記事から1ヶ月以上が経つ。 転院してから1ヶ月以上経ったということだ。 転院先のリハビリ病院は過去何度もお世話になったところで、 のぶ子自身も慣れたもの。 のんびり毎日を過ごしていたようだ。 リハビリの先生と話し込んでたら帰れと言われてから、 リハビリの時には行かないようにしてたから、 ただベッドに腰掛けてるか、横たわってる様子しか見ることがなかった。 「トイレが自分で行けるように」 を目標にリハビリ計画が進められてきた。 自分でオシモを拭くのがうまくいかず、 パジャマをウンチで汚す日々が何度も繰り返されてきたらしい。 私が一晩つけ置きしてるのを見て覚えたようで、 父は慣れたものでウンチ付きのパジャマでも対応できるようになっていた。 ああ、お父さん成長したな。 なんとなく温かな目で見てしまう。 細かな家事は母任せの人だったし、 やればできるけど、やり方が分からなくてできなかった人だから。 リハビリするようになってから(若い男性と過ごす日々が続いたからか) のぶ子は結構シャンとするようになった。 鬱っぽい様子を見せることがなくなった。 要介護3が出て、どうなるんだろうかと思いきや、 リハビリの日々で生活にハリが出てきて生きる力が前以上にみなぎってる。 ただ、このままよくなっていくとは断言できない。 波があるからだ。 退院して、父と2人…

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のぶ子、笑いをとりまくる

のぶ子の入院生活が10日から始まった。 年末どうにかしてこけたとき右肘を骨折したから手術するためだと。 しかし、免疫内科の担当医からは手術はできないと言われたらしい。 そう母から連絡があり、家族は 「なんでやねん!」とモヤモヤしていた。 そんなとき病院から電話があって、 先生(整形の)が娘さんと話がしたいとのことで呼び出された。 どうにか都合付けられたのが先週の金曜日だったので 行ってきた。 整形外科の病棟は、 免疫内科のとはなんだか勝手が違う。 整形はケガなどで入院されてる方がいらっしゃる病棟なので 基本お元気な方がいらっしゃる。 お見舞いに来られる方も多いようだ。 そのせいか、のぶ子だけは外からの菌をもらわないようにとマスクをさせられてた。 抗がん剤治療をしていると免疫力が低下するので、 感染症に弱いらしい。 いつもマスクなんてしない人がマスクをして、 帽子をかぶってベッドに横になっていた。 それでも相変わらず元気そうに見える。 自分は定位置から動かずに人を動かすのが得意なのも変わりなく、 そして、わがままを言うのも変わりない様子だった。 先生との約束の時間は19時半以降。 早めのに行こうと、19時過ぎには病室に到着してたので、 母の様子を見たり聞いたりして、時間を過ごしていた。そのとき、 のどが渇いたというからベッドの頭のほうを少し起こしてやり、 ストローで水を飲ませる介助をし…

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