のぶ子、灸(やいと)をせまる

のぶ子の子育てはとても厳しかった。


私は長女で、よく怒られた。

「お姉ちゃんでしょ」
「お姉ちゃんだからガマンしなさい」
「お姉ちゃんだからやっちゃダメ」
「お姉ちゃんだから文句言わずにやりなさい」

お姉ちゃんの特権がないね。

かなり厳しく育てたと妹に言ってたらしい。

姉と妹と、育て方を変えて姉には厳しくしたとのぶ子が言ってたけど、
自分もかなり厳しくされたよと妹は言っていた。


ということは、私には相当厳しかったんだということだな。

確かにいつも怒ってる顔だった。無表情な顔しかほとんど思い出せない。


ま、子どもに自分が優しい?姿を思い出してもらえないのだ。
のぶ子にとっては寂しいことだろう。

致し方ない。そうやって育てたきたんだもの。
のぶ子も若かったんだ。


必死な顔をして私を叩く母の顔はよく思い出せる。

もう見ないでもいい。思い出さなくてもいい。

このブログを毎日書いているうちにきっと、思い出さなくなると思う。
今日思い出して、「ああ、怖かったなぁ。悲しかったなぁ」って気づいたから、
バイバイできる。

過去と向き合って、昇華させてしまおう。

見ないふりしたら余計に、くすぶっていつまでも心の中に居座るのだから。



私が幼いときの子育てに共通するかどうか分からないが、
「悪いことしたら灸(やいと)するで」
とよく言われた。

今そんなことしたら大変なことだ。虐待だもの。

昔は一般家庭でそんなことやってたのかもしれないけど、
しつけなら許されたのかなと疑問に思う。


お灸は据えられたことはなかったと思うけど、
熱くて怖い思いはしたような記憶がある。

あまり覚えていないけど。

私自身の妄想かもしれないし、
ホントのことかもしれない。

私が2歳ぐらいかな。3歳にはなってない。だから定かじゃない。

引っ越しする前でわずかに覚えているということだから、
それぐらいの年齢だと思う。


ただ、実際にやけどはしてないから、
妄想かもしれない。

そこまで悪魔なのぶ子じゃないだろう。



妹が生まれてから喪失感を
子どもながら感じていた。
さっきまであった支えがなくなったような不安。

だから、真っ暗闇に放り込まれたぐらいな恐ろしさ。

今はのぶ子の愛を独占したいとは全く思わないが、
その頃は母の愛がすべてだったはず。

不安定で満たされない気持ちがずっと大人になっても心の奥底にくすぶっていた。

だれに対してもそんな気持ちになったのはそのせいかも。


ああ、そのままではいたくない。変わりたい!

心の痛みを掘り返して手のひらの上に乗せて、それとしっかり向き合う。

そして、よくがんばったねと自分をほめる。

それでやっと昇華できる。

ありがと、バイバイって。


ということで、今日のブログの内容はかなり重い。

それでも見つめないといけない。向き合わないと進めない。


私は大人になって、怒りのブロックを抱えているってことを知った。

蓄積して、いつ爆発してもおかしくないぐらいなほどだと言われた。

ブロックを解放する体験セミナーにも行ったけど、
体験だけじゃ解放できないぐらいのものだったらしい。


少しずつブロックを壊して、前に進んでいってる。
このブログはそのための力になる。


私のように感じている方の役に立つかもしれない。それならうれしい。

向き合うことを恐れずに進みたい。


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のぶ子が子育て中に家事代行サービスなんてステキなものがあったら、
私たち姉妹は優しいのぶ子の姿を見ることができたかもしれない。




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子育てには余裕が必要だもの。

私の人生も変わってたかな。

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