のぶ子、やっぱり食べることがお好き

先週末、のぶ子が退院した。 2泊3日の一時退院だ。 先日主治医から痛み止めは処方しないと連絡がきてたが、 実際は頓服が処方された。 まあとにかく家に帰れてよかったねという感じで母を迎えた。 退院の前の日、母から電話があった。 明日何時にきてくれるのかというものだ。 そして最後に、 「あたし、昼ご飯食べずに帰るから、家帰ったらご飯用意してくれるの?」 と聞かれた。 食べることの心配を常にしてるのぶ子。 病院を出る時間は10時半って知ってるから、 昼ご飯は家で食べることは充分承知。 やはりここでも食い意地のぶ子の本領発揮だなと笑いながら電話を切った。 当日も家に帰ったらご飯のことばかりが気になってたみたいだが、 家に到着したのは11時過ぎ。 妹と1時間ほど買い物出てる間はとりあえずはガマンができるようだった。 お世話をする私にとって、食事のこと以外はとても不安だった。 母の腫瘍の様子はあまり芳しくなく、 脚骨折のリスクもあるので絶対安静と仰せつかってたから。 トイレの介助もなるべく脚をつかないように気を遣わねばならない。 すばやく紙パンツを上げ下ろしして、最終的にベッドに腰掛けさせる。 慣れない自分にそれができるのだろうか。 病室で看護師さんがされてたようにポータブルトイレをベッドに近づけるにしても、 近すぎたら私が介助しにくいし、でも、 母を便座に座らせるのに一歩でも少ない距離にしたいし。 …

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のぶ子、なんともないので暴れる予報

昨日のぶ子の担当医から電話があった。 予定通り19日に退院しますとのこと。 その際に、痛み止めを処方せずに帰すので、 心配して病院に戻さないようにと釘を刺された。 先週あたりからまた痛みが出だしたらしく、 痛み止めを処方してもらってるそうだ。 11日に私が行ったときも痛いからと 脚に湿布みたいなのを貼ってもらってるのを見た。 腫瘍の痛みかどうかは分からないけど、 この病気は発熱したり、痛みが出たりもする。 本人はあまりその感覚がない様子だけど。 「痛い」と言ってるを見てる限り、 ホンマに痛いんかな?と思うほどの口先だけの様子。 私自身が自転車でこけて打撲と骨折したときはかなり痛くて動けなかった。 今は骨折は治ってるけど、痛みは続く。 ガマンできない痛みじゃない。でも、痛い。 のぶ子のもそんな感じだろうか。 去年おしり(にできた腫瘍)が痛いと訴えてたけど、 あのときの方が痛そうだった。 そして、痛み止めを処方してもらうと、 「なんともない♪」 とご機嫌で、自分は病気じゃないから動き回ってもいいんだと思っている。 今回の退院で痛み止めを処方しないのは、 「なんともない」と思って なんでも自分でしようとするのを制止する意味だそうだ。 腫瘤ができてる前傾骨もがん細胞が浸潤しててもろく弱い。 ホントは立ち上がるのさえも骨折のリスクがあるのに、 トイレ以外に立ってウロウロされては困るってことなのだ。 …

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のぶ子、生き生きする

抗がん剤治療スタートしてから約1週間、 8月末にのぶ子の病院にお見舞いに行った。 どんな様子だろうか。 薬が効いてるだろうか。 弱ってないだろうか。 それまで電話では父から母の様子は聞いていた。 「いつも通りや」 よくしゃべり、よく食べるってことだ。 入院時、薬の効きが悪いという先生の言葉。 腫瘍は小さくなっただろうか。 食べることで元気百倍だといいんだけど。 病院への道のりは遠いようで近くに感じた。 時間的には前の病院よりも早く着くのは当たり前なんだけど。 電車に揺られながら目をつぶって頭の中はいろいろ思考してた。 人間の思考ってネガティブな方に傾きやすいんだな。 勝手にネガティブなストーリーの映画が頭の中で進行していくと 時間はあっという間に過ぎてった感覚。 行く度にそう思う。 もっと自分にとってステキなストーリーであればいいのにと。 母の今後のことでいろいろ考えるストーリーなんかでなく。 コロナウイルスの関係で面会はできないことになってて、 でも、退院は9月5日予定以外のことは知らされてない。 勝手に想像してても仕方ないので、先生に確認してもらうように伝言して帰った。 週明けに連絡があって、9月8日に家族に説明をする場を持つということでまた病院に行ってきた。 まずは母のこれからをどうするかってコトを考えなくてはいけないから。 治療を続けるのか、やめて施設に入れるのか。 治療をするな…

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