のぶ子、帰ってくる

のぶ子が今日、退院した。 リハビリ病院に転院してから約2ヶ月。 長いようで短い日々だったように思う。 私はお迎えには行けなかったが、 妹夫婦が退院の付き添いに行ってくれたようだ。 病院ではリハビリを頑張ってたのぶ子。 だから、父も母も思うように動けると思っているようだと、 ケアマネさんがとても心配してた。 一番いい状態を見て安心してばかりはいられないと、 悪くなった状態を予測して考えてくれている。 がん治療中の様子から どんどん介護度が進んでいるのを目の当たりにしている私も、 またそうなるんじゃないかと思っている。 「引き寄せの法則」 の観点からすれば、 私がそう考えるから悪い状態の母を引き寄せるのかもしれない。 安直に楽観的に考えていられたらどんなに良いだろうか。 願えば叶うのは本当だ。 ただ、「心配」の気持ちは離れて暮らしてるから持ってしまうのだ。 潜在意識に心配が刻まれてるからそういう現実を引き寄せたのなら、 ホント申し訳ない。 でも、ことのぶ子に関してはなかなか楽観的にとはいかないのが現実だ。 高齢になった父のことも全然心配してなかったのに、 急激に体調が変化した。 予想だにしてなかっただけに、対応に追われた。 母に関しては、すべて父や娘や、周りの人がしてくれて当たり前の人なもんで、 うまく立ち回らなければこっちが倒れてしまうからこそ、 先回りして予防線を張るようにしてきた。 …

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のぶ子、歩き始める

のぶ子がもうすぐ退院する。 前の記事から1ヶ月以上が経つ。 転院してから1ヶ月以上経ったということだ。 転院先のリハビリ病院は過去何度もお世話になったところで、 のぶ子自身も慣れたもの。 のんびり毎日を過ごしていたようだ。 リハビリの先生と話し込んでたら帰れと言われてから、 リハビリの時には行かないようにしてたから、 ただベッドに腰掛けてるか、横たわってる様子しか見ることがなかった。 「トイレが自分で行けるように」 を目標にリハビリ計画が進められてきた。 自分でオシモを拭くのがうまくいかず、 パジャマをウンチで汚す日々が何度も繰り返されてきたらしい。 私が一晩つけ置きしてるのを見て覚えたようで、 父は慣れたものでウンチ付きのパジャマでも対応できるようになっていた。 ああ、お父さん成長したな。 なんとなく温かな目で見てしまう。 細かな家事は母任せの人だったし、 やればできるけど、やり方が分からなくてできなかった人だから。 リハビリするようになってから(若い男性と過ごす日々が続いたからか) のぶ子は結構シャンとするようになった。 鬱っぽい様子を見せることがなくなった。 要介護3が出て、どうなるんだろうかと思いきや、 リハビリの日々で生活にハリが出てきて生きる力が前以上にみなぎってる。 ただ、このままよくなっていくとは断言できない。 波があるからだ。 退院して、父と2人…

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