のぶ子、むさぼり食う

のぶ子は食べるのが好きだ。 これはこのブログではお馴染みなこと。 娘である私も食べることは大好きだ。 のぶ子ほどはむさぼり食うことはしないけれど。 ただ、食べてしあわせを感じられるのならなによりだと思うのだ。 さて、去年の夏以降体調が大きく変化し、 およそ半年で介護の手が必要になったのぶ子だが、 やはり食べることには貪欲だ。 それも、「お菓子」に対しては目がない。 正月2日に父とふたりで病院に見舞いに行った日、 先に妹家族がシュークリームを持って見舞っていたらしく、 お腹がふくれたからとおとなしく抗がん剤の点滴しながら 私らにあれこれを持って帰れと口うるさく指示してきた。 その話を家に帰ってから妹にしたら、 母の食べ方に驚いたと言う。 「姉ちゃんが言ってたとおり、あの食べ方はなんなん!?って思ったわ」と。 11月にお風呂で溺れたので水を飲ませたとき、 そんなに慌てて飲まなくてもいいんじゃない? ってぐらい必死で飲んだのは仕方ないとして、 手が不自由だからペットボトルのお茶を飲ませたときも かぶりつくように必死で飲もうとしていた。 シュークリームも息つくまもなくかぶりついてきたのだそう。 退院した日、お雑煮の出汁を味噌味に変えたものを飲まそうとしたときも 息をもつかずむしゃぶりついてきた。 「お母さん、もう少しゆっくり食べたら。 お野菜(大根・白菜)も逃げへんから、よく噛んで飲込んでからでいいから。…

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のぶ子、上から上から王座から

昨年末から入院していたのぶ子が帰ってきた。 1日に2回目の抗がん剤点滴をしてから退院の予定だったのが、 3日になった。 1日は病院の都合で点滴治療ができないとのことで2日になって、 そのまま帰ってもよかったのに、3日に帰るとのぶ子が言ったらしい。 31日の日に主治医と面談があって、 病状はよくなってるらしいと聞いて安心してたのに、 入院前に家でまたこけたらしく、 右腕のひじあたりをヒビか骨折したとのこと。 どれだけ転けるんだろうか。 脚の筋肉が弱ってきてる上に、 ぽってりの上半身を支えきれてない。 そして、老いのために背中が大きく前傾してるために 重心が安定しないようだった。 体重も70㎏近くあるよねとみんなで言ってたカラダが52㎏とは、 筋肉量がかなり減っていることもわかる。 太り始めてからほとんど運動せずに食べて座って寝て暮らしていたので、 今更運動ができない。 さらに、全身あちこちに小さな骨折があるとPET検査で判明。 夏にお尻のところが痛いって言ってたのは、 大きながん細胞があっただけでなく、仙骨が折れてたからってことも分かった。 「娘さんの30年後の姿だと思っといて」 と医師から言われた。 確かに筋肉が少なくて体重がかなり軽い私。 絶対にあんな風になりたくない!今から意識して筋肉を付けよう!と思った。 年を重ねて女性ホルモンが減ってくると、骨が弱くなるらしい。 女性ホルモンがずっと…

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