のぶ子、大変(てーへん)だ!の八兵衛になる

のぶ子が大変になった。 いろんなことが大変になったが、 笑えるほど大変、大変なのだ。 大変だ=「てーへんだ」であれば、うっかり八兵衛を思い出す。 (ご存じない方は『水戸黄門 うっかり八兵衛』で検索願いたい) さて、のぶ子が正月3日に退院して、 実家が急に騒がしくなった。 年末に家の中でこけて右肘あたりを骨折?したまま帰ってきて、 痛くて仕方なかったと思う。 痛み止めをもらって飲んだらすこし落ち着いたみたいだけれど、 手が動かないのでトイレも不便になった。 手が動かないことは這って移動することも不便となり、 リビングのソファに座ることも 台所で料理することもできないということだ。 仕事始めの翌日、7日の昼頃に母から携帯に電話がかかってきた。 すぐに取れなかったから留守番電話にメッセージが入っていた。 「大変大変、電話してきて~(;゚ロ゚)」 何事か!? なんどもかけてもつながらない。 そうしている間にのぶ子からまた電話がきた。 もしもし?どうしたん? 「(モソモソ)・・・大変や、大変や」 だからどうしたの?なんかあったの? 「お母さん、手が痛くて大変やねん」 そうやな、折れてるかもしれへんから大変やなぁ。 「手が痛くて大変やねん」 そりゃ痛いわな。大変や。 「大変やねん、なんもできへんねん」 そうか、そりゃ大変や。 なんもできへんのやったら、テレビでも見と…

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のぶ子、プライドはエベレストより高く

のぶ子は要支援2だ。 11月に出た結果に、「意外とそんなもんか」という感じだった。 だけど、日を追うごとに体調は変化する。 よくも悪くもなり、 気づけばまったく歩けないときもある。 家の中でも何度もこけて、家族を心配させるぐらいならいいのだ。 骨折して歩けなくなるのが一番厄介だもの。 今回は右腕のひじあたりをぶつけたか、自分の体重が一気にかかったかで 負傷している。骨折かヒビか。 歩く際、私が腕で支えたとき肘辺りがグラグラしてるような感覚だったから 早く病院に行ってほしいのだが、休み明けの今日は行かなかったらしい。 年明けで混んでるだろうからとのこと。 泌尿器科に薬をもらいに行かないといけないし、 整形外科で骨折かどうかも診てもらわないといけないし のぶ子のおしもの世話もしないといけないしで 父は大忙しなのだ。 ただ、母のことをしているから頭がしっかりしてるのだと思う。 これをすべて私や妹がやってしまえば、 一気に物忘れが進んでしまうだろうから敢えて見守っている。 ふたりで生活をするなら、サポートはしつつも完全に変化させないようにしないといけない。 (これは医師から言われているから) 今朝妹が父に電話をした後、 のぶ子がベッドに上がるのが怖くて畳の上に布団を敷いて寝ているらしいと言ってきた。 ポータブルトイレがあるのに寝たままでおむつパンツでしてるらしいから 寝たきりになるんじゃないかと心配してた。…

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のぶ子、むさぼり食う

のぶ子は食べるのが好きだ。 これはこのブログではお馴染みなこと。 娘である私も食べることは大好きだ。 のぶ子ほどはむさぼり食うことはしないけれど。 ただ、食べてしあわせを感じられるのならなによりだと思うのだ。 さて、去年の夏以降体調が大きく変化し、 およそ半年で介護の手が必要になったのぶ子だが、 やはり食べることには貪欲だ。 それも、「お菓子」に対しては目がない。 正月2日に父とふたりで病院に見舞いに行った日、 先に妹家族がシュークリームを持って見舞っていたらしく、 お腹がふくれたからとおとなしく抗がん剤の点滴しながら 私らにあれこれを持って帰れと口うるさく指示してきた。 その話を家に帰ってから妹にしたら、 母の食べ方に驚いたと言う。 「姉ちゃんが言ってたとおり、あの食べ方はなんなん!?って思ったわ」と。 11月にお風呂で溺れたので水を飲ませたとき、 そんなに慌てて飲まなくてもいいんじゃない? ってぐらい必死で飲んだのは仕方ないとして、 手が不自由だからペットボトルのお茶を飲ませたときも かぶりつくように必死で飲もうとしていた。 シュークリームも息つくまもなくかぶりついてきたのだそう。 退院した日、お雑煮の出汁を味噌味に変えたものを飲まそうとしたときも 息をもつかずむしゃぶりついてきた。 「お母さん、もう少しゆっくり食べたら。 お野菜(大根・白菜)も逃げへんから、よく噛んで飲込んでからでいいから。…

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