のぶ子、ひまわりを食べる

のぶ子は、ナチュラリストだ。よく言えば。 自然に生えているものには興味を持って、口にする。 「野生児」 その方がピッタリくる感じか。 (本当のナチュラリストの方々に失礼だったな) 赤ちゃんがなんでも口に入れてしまうかのごとく なんでも食べようとする。 わたしが子どもの頃、ひまわりの種を食べた。 のぶ子が食べられると言うから食べたのだ。 確かにひまわりの種は食用なのがあるらしい。 花が咲き終わり、真ん中の「顔」の部分が枯れ枯れになったところで種を収穫。 むしり取りながら種を口に入れるのぶ子を見て 私も食べたんだと思う。 食べたいきさつは、全く覚えていないのだ。 ただ、ひまわりの種を当たり前のように食べたってことだけは覚えている。 そういえば、公園のところに自生してた植物が 食べられるってことを私たちに教えたのは、のぶ子だったか。 ふと気づけば当たり前のように、 ポキンと折って酸っぱい茎をを食べてたような気がする。 イタドリか?名前はよく知らないが、 人から茎が酸っぱいのはイタドリ(スカンポ)と教えられたことがある。 ヨモギやつくしが食べられることも、のぶ子の教えだ。 山に行けば、何かよく分からない黒っぽい実を食べさせられた。 甘酸っぱくて、口の中が紫色になる実。 ツツジの花をつまみとって口にくわえて吸えば、 蜜が吸えるとか、 サルビアの花の蜜も吸えるとか、 レンゲの花の蜜も・・・・。…

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