のぶ子、地で行くケセラセラ

のぶ子は、お気楽さんだ。 人生なるうようになると思っている。 というより、 なるようにだれかがしてくれると思っている。 それってとても幸せなことだ。 のぶ子の人生はとても幸せなんだと思う。 だれしも幸せになりたいと思ってがんばるけど、 がんばれば頑張るほど幸せだと実感できない。 がんばることは無理してることでもあるから。 もちろん、がんばって山に登って頂上に立ったとき、 爽快感や開放感、そこから幸せを感じるだろう。 「がんばる」ことのどれぐらいが幸せを導き出すのか、 哲学的に考えれば考えるほど思考が収縮しておもしろくない。 のぶ子のように、何も考えないでいることの方が 脳みそはゆるく揺さぶられて、 いろんなことがおもしろく感じるのかもしれない。 「ケセラセラなるようになる」 聞いてると気分が上がって、 ゆる~くカラダが揺れてくる。この曲は心地いい。 昔だれかが歌ってた。 のぶ子も歌ってた。 今もどこかで耳にする。 何も考えずにケセラセラで私の人生を送りたい。 ああ、幸せだったと笑って最期をむかえたい。 だれかに幸せにしてもらおうじゃなくて、 自分で幸せだぁって感じる生き方ができれば 「ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか」 (なんか違う曲になりそうだ) ケセラセラ、自由に気ままに旅行をしたい。 どうせ行くなら旅費は安くして、 お土産にたっ…

続きを読む

のぶ子、甘いものにやられる

のぶ子は、食に関することには大いに興味を持つ。 食べることへの情熱はやむことがない。 片や父は、食欲がかなり減退しているようで、 毎日お昼に食べるうどんでさえも1玉食べきることができなくなった。 若い頃から好き嫌いがあることで、 長期的な貧血を起こした可能性もあるので、 入院以来はお肉もがんばって食べているようだ。 そんな父が、先日頭がふらっとして足元もおぼつかず、 嘔吐したとの連絡があり、また貧血の症状かと病院に行ったら、 高血圧が原因だったとのこと。 もともと高血圧ではないので心配だが、 もらった薬を飲んだら落ち着いたと言っていた。 貧血もよくなってきているとのことだったから、 ひとまず安心した。 高血圧と言えば、のぶ子はずっと高血圧の薬を飲んでいる。 いつから飲んでいるかは知らないけれど、 かなり長いこと飲んでいる。 自宅の血圧計で毎日血圧を測っているのも知っている。 コントロールができているのならいいだろう。 ただ、主治医の話の中で、 「糖尿病あり」と聞いたのがかなり引っかかっている。 いつから?知らなかった。 そういえば、10月初旬の主治医からの治療方針の話の時、 言ってたなと思いだした。 その時も、えー!って驚いたけど、 がんの治療のことにみんな意識が向いていたので忘れてた。 妹も知らなかったと言ってた。にんじんのケーキを母に差し入れたらしい。 先生からは、…

続きを読む

のぶ子、看護師さんにケンカを売る

のぶ子はまだ入院中だ。 昨日私は、介護認定の審査の方にきてもらうのに立ち会った。 母には前もって伝えていた。 できないことを無理してできるって言わなくていいからねって。 何でも必要以上にはりきるのぶ子。 絶対にやり始めるに違いないと思っていたら案の定。 「足、こんなに上げれます!」 ベッドに腰掛けて、片足ずつ膝の高さまで踏ん張って上げてた。 (そんなに勢いづいて張り切らんでも・・・) 私も父も苦笑い。 ただ、一番最初に今の季節を聞かれたとき、 「まあ、いい季節ですねぇ」 って答えた。笑う!! その前に、「今何月ですか?」と聞かれたとき、 父がこっそり、10月って教えてしまったのも笑えた。 教えたらあかんやん。おかしすぎる。 のぶ子は質問されたことにはなかなか鈍く、 寝返りしてくださいと言われたときも、 ベッドに馬乗りで乗り始めて、 寝返りをすることができないと知らしめた。 いや、寝返り態勢には入れないことをだ。 母へのヒアリングが終わったら、 娘の私へのヒアリング。 「最近怒りっぽくないですか?」の質問に、 いやあ、昔よりは穏やかになったんじゃないですかねぇ。 そう答えてしまった。 だって、私が子どもの頃はすぐにキレて、 声を荒らげたり手を上げたりしてたもの。 最近は口うるさいけど、手を上げることはなくなった。 ま、カラダが瞬発力を失ったからともいうが。 ところがだ、…

続きを読む