のぶ子、行きつけでガンになる?

のぶ子には行きつけのお医者さんがある。 「お医者さんがある」 という表現は適切ではない。 なにかと行く医院があるということだ。 そして、かかりつけというよりも、 「行きつけ」というのがぴったりなのだ。 行くと顔なじみの人がいるようで、 おしゃべりできるのがいいらしい。 まるで、スタバでフラペチーノを飲みながら、 午後の時間を過ごすおしゃれな若者のような感覚とでも言うのか。 行きつけのお医者さんで時間を過ごすということが のぶ子世代の人たちのステイタスになってるのかとも思う。 私が大学生の時には、子どもの頃かかっていたお医者さんが引退されていたので、 そこに行くしかなかったから何度か行ったことはあるが、 正直、長時間にわたり院内で過ごしたいとは思わなかった。 大学生のときに発疹が出たときもその医院で診てもらったけど、 原因がはっきりしなかったのでその足で皮膚科専門医に診てもらって、 すぐに水疱瘡だと判明した。 いい先生かもしれないけど、私は選ばない。 選ぶかどうかは自分で決めたらいいこと。 だけど、やはり心配だ。 近くに大きな病院もあるから、 何かあったらそこの専門医に診てもらったらといつも言うのだが、 のぶ子は頑として聞かない。 そんなのぶ子の身に最近起こったこと。 連休前の金曜日に父から電話があって、 「お母さんがガンになったらしいねん」と言う。 えー!?前もそんなこと言…

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