のぶ子、灸(やいと)をせまる

のぶ子の子育てはとても厳しかった。 私は長女で、よく怒られた。 「お姉ちゃんでしょ」 「お姉ちゃんだからガマンしなさい」 「お姉ちゃんだからやっちゃダメ」 「お姉ちゃんだから文句言わずにやりなさい」 お姉ちゃんの特権がないね。 かなり厳しく育てたと妹に言ってたらしい。 姉と妹と、育て方を変えて姉には厳しくしたとのぶ子が言ってたけど、 自分もかなり厳しくされたよと妹は言っていた。 ということは、私には相当厳しかったんだということだな。 確かにいつも怒ってる顔だった。無表情な顔しかほとんど思い出せない。 ま、子どもに自分が優しい?姿を思い出してもらえないのだ。 のぶ子にとっては寂しいことだろう。 致し方ない。そうやって育てたきたんだもの。 のぶ子も若かったんだ。 必死な顔をして私を叩く母の顔はよく思い出せる。 もう見ないでもいい。思い出さなくてもいい。 このブログを毎日書いているうちにきっと、思い出さなくなると思う。 今日思い出して、「ああ、怖かったなぁ。悲しかったなぁ」って気づいたから、 バイバイできる。 過去と向き合って、昇華させてしまおう。 見ないふりしたら余計に、くすぶっていつまでも心の中に居座るのだから。 私が幼いときの子育てに共通するかどうか分からないが、 「悪いことしたら灸(やいと)するで」 とよく言われた。 今そんなことしたら大変なことだ。虐待だも…

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