のぶ子、灸(やいと)をせまる

のぶ子の子育てはとても厳しかった。 私は長女で、よく怒られた。 「お姉ちゃんでしょ」 「お姉ちゃんだからガマンしなさい」 「お姉ちゃんだからやっちゃダメ」 「お姉ちゃんだから文句言わずにやりなさい」 お姉ちゃんの特権がないね。 かなり厳しく育てたと妹に言ってたらしい。 姉と妹と、育て方を変えて姉には厳しくしたとのぶ子が言ってたけど、 自分もかなり厳しくされたよと妹は言っていた。 ということは、私には相当厳しかったんだということだな。 確かにいつも怒ってる顔だった。無表情な顔しかほとんど思い出せない。 ま、子どもに自分が優しい?姿を思い出してもらえないのだ。 のぶ子にとっては寂しいことだろう。 致し方ない。そうやって育てたきたんだもの。 のぶ子も若かったんだ。 必死な顔をして私を叩く母の顔はよく思い出せる。 もう見ないでもいい。思い出さなくてもいい。 このブログを毎日書いているうちにきっと、思い出さなくなると思う。 今日思い出して、「ああ、怖かったなぁ。悲しかったなぁ」って気づいたから、 バイバイできる。 過去と向き合って、昇華させてしまおう。 見ないふりしたら余計に、くすぶっていつまでも心の中に居座るのだから。 私が幼いときの子育てに共通するかどうか分からないが、 「悪いことしたら灸(やいと)するで」 とよく言われた。 今そんなことしたら大変なことだ。虐待だも…

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のぶ子、スープに涙する

のぶ子は食べることへの執着がすごい。 毎度書いているが、食べることが大好きなのだ。 私にもその血が流れている。 私も食べるのが大好きなのだ。 お菓子はあまり食べないけれど、 白いご飯が大好きだ。 くだものを食べるとしあわせを感じる。 ずいぶん前にはやった脳内メーカーというアプリ?でも、 頭の中には「食欲」でいっぱいだということが明確になって、 職場のみんなで大笑いしたぐらいだ。 のぶ子ではやったことはないけれど、 おそらく食欲で満たされてることだろう。 さて、そんなのぶ子も一緒に家族でお出かけしたときのこと。 お昼ご飯を食べようと道沿いのレストランを訪れた。 父は洋食は苦手だけど、確か洋食のファミレスだったと記憶している。 ロイヤルホストだったかすかいらーくだったか 私が小学生か中学生の時だから定かじゃない。 家族4人でランチすることになって、 それぞれが食べたいものを選んで注文した。 よく覚えているのは、のぶ子がカップのコーンスープを頼んだこと。 コーンスープと、なんだっけか、 フライものが乗ってるプレートみたいなのを頼んでたような。 私と妹も自分が食べたいランチメニューを頼んで、 父も定食かなんとか御膳みたいなのを頼んで、 注文完了!ってことでおしゃべりしていた。 ランチはそれぞれに運ばれてくる。 のぶ子にはカップスープがやってきた。 カップスー…

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のぶ子、悲しみに満ちた顔を向けてくる

のぶ子は仲間はずれされるのがきらいだ。 それはだれにでも嫌いなことだ。 仲間はずれなんてされたらとても悲しい。 私自身大人になっても、人から嫌われたくない。 なぜなら、自分自身を否定されているような気がするから。 人と良好な関係を結べたらいいと思っている。 大抵は誰しもそうだろう。 だれかに嫌われようが、好かれようが、 我関せずというぐらいでいられるのなら、 人とどんな関係であっても気にしないのかもしれない。 それで言うと、のぶ子は気にしないタイプだ。 ワルグチも平気で言うし、 人からワルグチを言われてるかもなんてこれっぽっちも考えもしない。 自分は人から好かれているという自信があるからだ。 うらやましい限りだ。 そんな図太い神経を私も持ちたい。 のぶ子、世にはばかる、だ。 さて、そんなのぶ子はいつも変わりなく、 食べることが好きだ。 食べ物を前にすると 電気が走ったかのように突然元気になる。 家族が集まるときに手土産を持って行くと、 変わったお菓子が食べられると喜ぶ。 変わったお菓子じゃなくても、食べ物をもらえることに大喜びする。 持って行ったかいがあるのでうれしいことなのだけど、 体型を気にせず食べまくるのが、こちらとしては心配でもある。 以前、リンツのチョコレートをお正月に買っていったことがある。 アウトレットモールにス…

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